僕にとって、今までで間違いなく一番大きな買い物をした
さて先日、997後期型のポルシェ911カレラSを契約したと過去のブログでお伝えしていましたが、の準備が整ったとお店から連絡がありました。
納車日も決まり、いざお店へ。
購入した中古店は、全国展開している大手メーカーの輸入車専門部門です。
今回僕が購入した911は名古屋店に在庫があり、陸送で自宅への納車も可能でしたが、良い機会でしたので直接取りに行くことに。
電車を乗り継ぎ、片道3時間程かけて現地へ。
お店に到着し、ETCセットアップの確認書類や車のキーを受け取り、しばし待機です。
店内には981型のケイマンSやGTS、970型パナメーラなどポルシェが多く展示され、他にもたくさんの輸入車が屋外の敷地内に多く並んでいました。(やはりドイツ御三家やミニが多かった)
車の準備が整い、自宅を目指して店をあとにしました。
そしてすぐさま近くのコンビニに一旦避難します笑
購入した997には備え付けのナビがありましたが、AppleCarPlayが登場してからは基本的にナビはGoogleマップを使用しています。
ただ、2008年式の車には当然その機能は無く、車載ホルダーにiPhoneを取り付け、そこにGoogleマップを表示することに。
今後、使用感を含め今回購入したものは紹介していく予定です。(少なくとも半年以上は使用してご紹介するつもりです)
コンビニで車載ホルダーやBluetoothの設定、シガーソケットの電源を確認して再度自宅へ向かいます。
991を2時間ほど運転した感想
高速が8割、下道2割ぐらいで2時間ほど997.2カレラSを運転した感想ですが、エンジンのレスポンス、ボディ剛性、ブレーキが特に印象に残りました。
エンジンレスポンスはやはり吹け上がりが早く(特にSPORT、SPORT+Mode)、ノーマルModeでも足先のペダル踏力に比例したきめ細かいアクセルの反応があります。
ボディ剛性は以前911.1カレラSを借りて運転した時も感じましたが、ボディの塊感が強く、ボディ全体で振動を受け止める印象です。
イタリア車のような、ボディのゆるさで衝撃を「いなす」感じではないですね。
ブレーキに関してもエンジンレスポンスと同じく、ブレーキペダルを踏み増すごとに制動力もしっかり自然に増す感覚です。
よく「ポルシェのブレーキは宇宙一」と謳われますが、たしかに制動力も優れています。
ただ、僕は「制動距離」はもちろん、「制動姿勢」が優れていると思っています。
911は重量物であるエンジンを後ろに積むエンジンマウント方式を採用しているため、ブレーキを踏めば地面に吸い付くように減速します。(フロントに重いエンジンを積むと、強くブレーキングした際に、慣性の法則で前方に突っ込みやすい)
911を含めポルシェが優れている点は、「絶対的な運動性能」を「人間の感覚に近い」自然な味付けで発揮していることだと思います。
動作の違和感、不足、過剰が少ないということですね。
早速トラブル発生
911の運動性能に感動しつつ、ドライブしようと1週間後にエンジンをかけようとすると反応がありませんでした。
完全にバッテリーあがりを起こしてしまいました。
ちなみに現在搭載しているバッテリーはFIAMM社の「ecoFORCE」
外車の純正バッテリーによく使用されているとのことです。(ポルシェには提供していない)
バッテリーは購入時にお店で交換済みであったはずなので、他に原因がありそうです。(僕自身、何かの電力の消し忘れは無かった)
中古車店に連絡し、見てもらうことになったので原因が分かればまた報告できればと思います。
コメント